〔東奔政走〕野合と矛盾に満ちている、脱原発vs原発推進の総選挙=山田孝男
エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号 2012.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号(2012.12.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2485字) |
形式 | PDFファイル形式 (354kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
今度の選挙は民主党懲罰選挙である。政権3年の悪評は極まった。「民主惨敗、自民快勝、維新躍進」という予測が多い。やむを得ないと思うが、東日本大震災(3・11)以降の脱原発の取り組みにまで罰を与えるのはフェアでない。投票に先立ち、選挙後を左右する民主、自民、公明党と日本維新の会の原発政策を整理しておこう。 ◇玉虫色の閣議決定 まず、民主党である。 野田政権は「2030年代に原発ゼロ」を閣議決定したか…
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