〔書評〕旬のテーマを読む 森鴎外=田原総一朗
エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号 2012.12.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号(2012.12.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1184字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (205kb) |
| 雑誌掲載位置 | 71頁目 |
◇生誕150年、矛盾の中で闘い続けた男 今年は森鴎外生誕150年に当たるという。 私が自分の生き方で最も影響を受けたのは鴎外である。 彼は夏目漱石と並ぶ近代文学界の文豪であり、書いている作品は極めてラディカル(急進的)である。 ところが鴎外は軍医であり、軍医総監にまで上り詰めている。そして、家長としてあくまで家族を守っている。 日本は一穴主義が尊敬され、名を極めた作家の多くは、およそ組織などには…
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