〔ザ・マーケット〕銅 もみ合いの展開続く=鈴木直美
エコノミスト 第90巻 第51号 通巻4259号 2012.11.20
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第51号 通巻4259号(2012.11.20) |
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ページ数 | 1ページ (全386字) |
形式 | PDFファイル形式 (686kb) |
雑誌掲載位置 | 100頁目 |
今年の銅相場は1トン=8000ドルを中心に上下800ドル程度の比較的狭い値幅で推移してきたが、上値の重さが目立ち始めている。 銅は近年の商品需給逼迫の代名詞であったが、最大の消費国・中国で景気減速が長引き需要が鈍化する一方、増産プロジェクトの進展で生産が拡大し、2013年の世界需給は余剰に転じると予想されている。また中国国内の過剰在庫の存在が周知されるなか、中国政府は7月に銅製品輸出税3%を無税…
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