〔脱原発〕「脱原発」に踏み込んだＪＡグループの本気度＝綿本裕樹
エコノミスト　第９０巻　第５０号　通巻４２５８号　2012.11.13

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９０巻　第５０号　通巻４２５８号（2012.11.13）
ページ数	2ページ　（全2891字）
形式	PDFファイル形式　（435kb）
雑誌掲載位置	７４〜７５頁目

　全国農業協同組合中央会（全中）などＪＡグループが10月10、11日、東京・渋谷のＮＨＫホールで３年に１度の全国大会を開いた。前回は政権交代直後の激動期だったが、今回もＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）の交渉参加問題、東日本大震災からの復興という「内憂外患」を抱える中での開催となった。　なかでも注目されたのは、今後の運動方針に盛り込まれた「将来的な脱原発」の文言。農業団体が国のエネルギー政策に…