〔死とお金の話〕第8回 文化や宗教で異なる葬送=小谷みどり
エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号 2012.10.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号(2012.10.9) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1562字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (574kb) |
| 雑誌掲載位置 | 113頁目 |
葬送のあり方は文化や宗教によって異なる。例えば、イスラム教やユダヤ教は火葬を認めていない。ヒンズー教では遺体を野焼きし、燃え残った遺骨は海などに流すのが一般的だ。チベットでは、ハゲタカなどに肉体を食べさせる「鳥葬」がよく知られている。 東南アジアの国々では、葬儀を何日も行うことが珍しくない。弔問客は好きな時間に適宜やってくるので、対応する遺族は大変だ。 これらの国々では、夜になると、麻雀をしに人…
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