〔景気観測〕冷え込んだ外需が回復するまで公共投資の役割が重みを増す=藻谷俊介
エコノミスト 第90巻 第40号 通巻4248号 2012.9.25
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第40号 通巻4248号(2012.9.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2359字) |
形式 | PDFファイル形式 (468kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
8月22日に発表された7月の貿易統計は、仰天する内容だった。踊り場からの回復が期待されていた日本の輸出数量指数が、あろうことか、このタイミングで反対に下振れしたのである(図1)。内閣府の季節調整値(図1赤線)は、最近の官庁系の季節調整に共通する「春は高く、夏は低く出る」問題を抱えており、額面通り受け取る必要はないが、それを補正した当社の季節調整(図1青線)で見ても、その下方向への折れ方と低い水準…
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