〔景気〕コンドラチェフの波は底を打ち、世界経済はこれから回復に向かう=嶋中雄二
エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号 2012.7.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号(2012.7.31) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全5844字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (753kb) |
| 雑誌掲載位置 | 82〜85頁目 |
ロシアの経済学者N・D・コンドラチェフは、48〜60年の周期で繰り返す世界景気の長期波動の存在を最も体系的に主張した。そしてこれは、J・A・シュンペーターによって「コンドラチェフ・サイクル」(以下、コンドラチェフの波)と命名された。 コンドラチェフは、1925年の論文「景気の大循環」の中で、英・米・仏並びに一部については独も加えたデータを用いて、長期波動を導き出した。具体的には、物価指数、国債相…
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