〔アートな時間〕映画 愛と誠 1970年代名作劇画 濃厚、痛快なミュージカル仕立てに=勝田友巳
エコノミスト 第90巻 第28号 通巻4236号 2012.7.3
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第28号 通巻4236号(2012.7.3) |
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ページ数 | 2ページ (全1082字) |
形式 | PDFファイル形式 (376kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜67頁目 |
多作といおうか乱作と呼ぼうか。ジャンルも題材も多種多彩、枠も型も意に介さず突き破る三池崇史監督である。ハズれれば駄作にもなるが、図に当たれば怪作、奇作が誕生する。「クローズZERO」のような大ヒットも飛ばす。日本では常に撮影中の人気監督、海外ではカルト作家として名前が売れている。「愛と誠」はその無手勝流ぶりが突き抜けて、痛快なケッサクとなった。 ある年代以上なら、言わずと知れた1970年代の名作…
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