〔短期集中連載〕（４）保険料納付者は４割払わせる制度設計を
エコノミスト　第８９巻　第５６号　通巻４２０５号　2011.12.13

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８９巻　第５６号　通巻４２０５号（2011.12.13）
ページ数	3ページ　（全3891字）
形式	PDFファイル形式　（1190kb）
雑誌掲載位置	９６〜９８頁目

短期集中連載　年金改革への提言（４）〈最終回〉国民年金保険料の納付率の低下が止まらない。どうすれば歯止めをかけられるのか。保険料納付者は４割払わせる制度設計をほりえ　なおこ堀江　奈保子（みずほ総合研究所政策調査部上席主任研究員）　国民年金保険料の納付率は、１９９０年代半ばまでは８０％台で推移していたが、その後徐々に低下。２００２年には保険料収納事務が市町村から国へ一元化され、免除基準が改正されたこ…