〔書評〕歴史書の棚−−他
エコノミスト 第89巻 第46号 通巻4195号 2011.10.18
掲載誌 | エコノミスト 第89巻 第46号 通巻4195号(2011.10.18) |
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ページ数 | 1ページ (全1809字) |
形式 | PDFファイル形式 (904kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
書評歴史書の棚邪馬台国論争に決着? 新知見の古代国家論いまたに あきら今谷 明(帝京大学特任教授) 長年続いてきた邪馬台国論争も、ほぼ終局に近づきつつある。2009年、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡において、三輪山を背景に、東西軸線上に並ぶ4棟の大型建物群が発掘された。周りに配置された柵列もすべて方位がそろっており、「厳格な規格性」によって構築されたと推定される。さらに土壙(どこう)から桃の種…
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