〔特集〕“普通の会社”になれなかった東電
エコノミスト　第８９巻　第２４号　通巻４１７３号　2011.5.24

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８９巻　第２４号　通巻４１７３号（2011.5.24）
ページ数	3ページ　（全4525字）
形式	PDFファイル形式　（1054kb）
雑誌掲載位置	３８〜４０頁目

特集　脱原発　Ｐａｒｔ　１原発事故の背景を探る“普通の会社”になれなかった東電業界の雄である東京電力の経営は、いつ、なぜ狂ったのか。電力自由化の歴史と歴代社長を振り返りながら分析する。もとはし　けいいち本橋　恵一（ジャーナリスト）１９９３年から６年間、東京電力の社長だった荒木浩氏は在任中、「普通の会社を目指す」と語っていた。なぜか。電力会社は「（東京証券取引所がある）兜町を向いて経営する」会社では…