〔特集〕まだ見えない水利施設の損壊状況
エコノミスト　第８９巻　第２０号　通巻４１６９号　2011.4.26

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掲載誌	エコノミスト　第８９巻　第２０号　通巻４１６９号（2011.4.26）
ページ数	1ページ　（全1157字）
形式	PDFファイル形式　（624kb）
雑誌掲載位置	３７頁目

特集　日本外し農業まだ見えない水利施設の損壊状況こばり　みわ小針　美和（農林中金総合研究所研究員）農林水産省の推計によると、津波により冠水した沿岸部の農地は宮城県、福島県を中心に２万３６００ヘクタール、ＪＲ山手線の内側面積の約４倍に相当する。うち水田が２万ヘクタールを占める。土砂や瓦礫が堆積しているほか、海水を被った農地は高濃度の塩分を含んでいる。これらを除去し、農地として利用可能な状態に戻すには…