〔エコノミストＣＩＮＥＭＡ館〕［戦火のナージャ］
エコノミスト 第８９巻 第１８号 通巻４１６７号 2011.4.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第８９巻 第１８号 通巻４１６７号（2011.4.12） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1213字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （636kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９４頁目 |
エコノミストＣＩＮＥＭＡ館ロシアの巨匠が表現する戦争の不条理政治の視点から映画を観るそえじま たかひこ副島 隆彦（評論家）ロシアを代表するニキータ・ミハルコフ監督の大作「太陽に灼かれて」（１９９４年）の続編である。「太陽に灼かれて」はカンヌ映画祭賞とアカデミー賞を制した。ロシアの独裁者スターリンによる大粛清が荒れ狂い、多くの知識人層と軍人たちが収容所送りとなった。残酷の頂点を極めたのは３８年である…
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