〔書評〕
エコノミスト 第８９巻 第１７号 通巻４１６６号 2011.4.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第８９巻 第１７号 通巻４１６６号（2011.4.5） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1804字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （677kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６０頁目 |
書評無縁社会の正体血縁・地縁・社縁はいかに崩壊したか橘木俊詔著（同志社大学経済学部教授）ＰＨＰ研究所１３６５円◎評者 井堀利宏（東京大学大学院教授）経済学で無縁社会の現状を浮き彫りに 最近、「無縁社会」という言葉が注目されている。高齢者の遺体が長い間放置されたり、子供の虐待に周囲が気づかなかったりしているが、こうした「ひとりぼっち社会」の負の部分をクローズアップする言葉である。本書は、血縁、地縁、…
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