〔特集〕大震災で前倒しされた公的債務の臨界点
エコノミスト　第８９巻　第１７号　通巻４１６６号　2011.4.5

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掲載誌	エコノミスト　第８９巻　第１７号　通巻４１６６号（2011.4.5）
ページ数	1ページ　（全1840字）
形式	PDFファイル形式　（804kb）
雑誌掲載位置	３９頁目

特集　震災と経済　Ｐａｒｔ１　日本経済の耐久力日本国債暴落はあるのか大震災で前倒しされた公的債務の臨界点こうの　りゅうたろう河野　龍太郎（ＢＮＰパリバ証券チーフエコノミスト）２０１０年度の日本の公的債務は、国内総生産（ＧＤＰ）比で既に１８０％程度に達する。公的債務の持続可能性に対する疑念が金融市場で広がれば、長期金利上昇と円安進展が見られるはずである。東日本大震災は、景気悪化で税収が減少するという…