〔スイスの為替介入はなぜ「失敗」したか〕
エコノミスト別冊 第８８巻 第６５号 通巻４１４２号 2010.11.15
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第８８巻 第６５号 通巻４１４２号（2010.11.15） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2127字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （770kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３４〜３５頁目 |
毎日エコノミスト別冊「通貨戦争の泥沼」ｐａｒｔ１ 通貨戦争の現実スイスフランスイスの為替介入はなぜ「失敗」したかいのうえ てつや井上 哲也野村総合研究所主席研究員スイスフランは、金融危機の前後を通じて円と似たパターンで変動してきた。つまり、危機前はスイスフランによるキャリートレードが意識される中で下落傾向をたどったが、危機を境に反転し、上昇を続けてきた（図１）。スイスは日本と違って介入額を公表しな…
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