〔ドル準備通貨体制の黄昏が通貨戦争を生んだ〕
エコノミスト別冊　第８８巻　第６５号　通巻４１４２号　2010.11.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト別冊　第８８巻　第６５号　通巻４１４２号（2010.11.15）
ページ数	6ページ　（全5972字）
形式	PDFファイル形式　（1559kb）
雑誌掲載位置	７〜１２頁目

毎日エコノミスト別冊「通貨戦争の泥沼」ｐａｒｔ１　通貨戦争の現実ブラジルのマンテガ財務相は「世界は通貨戦争の時代を迎えた」と警告を発した。為替介入、金融緩和、課税による外資流入抑制策などで各国は自国通貨安を競っている。通貨安競争は近隣窮乏化政策と批判されるが、世界経済全体にはプラスに働くと現代経済学は教える。通貨戦争の行く末を分析する。悪循環ドル準備通貨体制の黄昏が通貨戦争を生んだくらつ　やすゆき…