〔特集〕持続的な円高は長期的な低金利の必然
エコノミスト 第８８巻 第６０号 通巻４１３７号 2010.10.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第８８巻 第６０号 通巻４１３７号（2010.10.26） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2732字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （423kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２８〜２９頁目 |
特集 為替の経済学為替と金利の裁定原理持続的な円高は長期的な低金利の必然日米欧の金利差を長い目でみると、為替の動きと概ね一致する。円高は日本の政策スタンスの副産物といえる。いわむら みつる岩村 充（早稲田大学教授） 為替の不安定が続いている。６年半ぶりの市場介入の効果も限られたものだったようだ。さらなる一手を期待する声もあるが、続けても効果は薄れるだけだろう。介入が結果を出すためには市場の予想を裏…
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