〔特集〕世界は「ソブリン・バブル」に突入　最後は新興国への資〜
エコノミスト　第８８巻　第３９号　通巻４１１６号　2010.7.6

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８８巻　第３９号　通巻４１１６号（2010.7.6）
ページ数	4ページ　（全5739字）
形式	PDFファイル形式　（792kb）
雑誌掲載位置	２４〜２７頁目

特集　世界再不況世界経済「恐怖のシナリオ」世界は「ソブリン・バブル」に突入最後は新興国への資金移動で破裂する欧州のなりふり構わない資金供給で、金融危機は防げるかもしれない。だがその後に待っているのは、国債バブルとその崩壊だ。しらかわ　ひろみち白川　浩道（クレディ・スイス証券チーフエコノミスト）　南欧諸国の財政危機問題が表面化した後の金融市場は、欧州連合（ＥＵ）と国際通貨基金（ＩＭＦ）による総額８６…