〔富士重の提訴で露呈した文民統制なき装備調達〕
エコノミスト 第８８巻 第９号 通巻４０８６号 2010.2.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第８８巻 第９号 通巻４０８６号（2010.2.9） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3343字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （337kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８０〜８１頁目 |
防衛費富士重の提訴で露呈した文民統制なき装備調達戦闘ヘリ６２機の調達が１０機で打ち切りになったのを受け、富士重工業が未回収分の支払いを求めて防衛省を提訴した。この背景には装備の調達方式における重大な問題点がある。きよたに しんいち清谷 信一（ジャーナリスト）日本の国債発行残高が８００兆円を超え、民主党政権下で国の借金がますます積み上がるなか、防衛費に対して「削減して、その分を福祉や借金返済に回せ」…
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