〔特集〕下落基調続くが「売り手不在」で奇妙な均衡−−他
エコノミスト　第８７巻　第７０号　通巻４０７７号　2009.12.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８７巻　第７０号　通巻４０７７号（2009.12.22）
ページ数	2ページ　（全3067字）
形式	PDFファイル形式　（503kb）
雑誌掲載位置	３０〜３１頁目

特集　日本経済総予測先行き不透明な不動産市況下落基調続くが「売り手不在」で奇妙な均衡最悪期からは脱しつあるが、「売り手不在」で、市場流動性は高まらず、先行き不透明感が漂う。まつむら　とおる松村　徹（ニッセイ基礎研究所上席主任研究員）　２年前までファンドブームに沸いていた不動産市場は２００８年秋のリーマンショック以降、悲観一色となった。最近の地価動向や不動産事業者の景況感からみて、最悪期は脱したと思…