〔“中国要因”が金市場を動かし始めた〕
エコノミスト　第８７巻　第４２号　通巻４０４９号　2009.8.4

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掲載誌	エコノミスト　第８７巻　第４２号　通巻４０４９号（2009.8.4）
ページ数	3ページ　（全4515字）
形式	PDFファイル形式　（424kb）
雑誌掲載位置	７４〜７６頁目

金価格“中国要因”が金市場を動かし始めた再び最高値更新をうかがう勢いの金価格。その背後には、金市場をめぐる新しい流れがある。かめい　こういちろう亀井　幸一郎（マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表）本稿執筆中の７月中旬時点で、金のドル建て価格は１オンス＝９１０〜９４０ドル程度のレンジで推移している。１９７４年から今に至るまでの価格推移を眺めると、９００ドル超の価格は過去最高値圏であり、リ…