〔書評〕通説を疑え−−他
エコノミスト 第８７巻 第１５号 通巻４０２２号 2009.3.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第８７巻 第１５号 通巻４０２２号（2009.3.17） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1796字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （397kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６０頁目 |
書評榊原英資の通説を疑え策士西郷の顔を暴く 戦国時代や江戸幕末の歴史理解に極めて大きな影響力を与えたのが、司馬遼太郎の一連の小説だろう。しかし、小説と史実とは異なるし、小説家に史実に完全に忠実なことを求めてもしようがない。結果として、司馬流の歴史解釈がかなりバイアスのかかった歴史観を一般的にしてしまった。『竜馬がゆく』は面白い小説だが、坂本竜馬が幕末から明治維新にかけてどれだけの影響力を持ったのか…
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