〔俗論解剖〕為替介入で外貨準備枯渇の懸念も　「ルーブル安期待〜
エコノミスト　第８７巻　第１０号　通巻４０１７号　2009.2.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８７巻　第１０号　通巻４０１７号（2009.2.17）
ページ数	2ページ　（全2465字）
形式	PDFファイル形式　（401kb）
雑誌掲載位置	９６〜９７頁目

俗論解剖ｖｏｌ．４１ロシアの通貨安は止まらない？為替介入で外貨準備枯渇の懸念も「ルーブル安期待」払拭の成否が鍵大和総研こだま　たかし児玉　卓（新興国リサーチヘッド）世界的な金融危機の影響で大きく下落した主要新興国の通貨が、ここに来て徐々に落ち着きを取り戻すなかで、図１が示すように、ロシア・ルーブルの下落が止まらない。ルーブル安は、ロシア中央銀行がドルとユーロで構成する通貨バスケットに対して許容変動…