〔東奔政走〕
エコノミスト　第８６巻　第６９号　通巻４００５号　2008.12.16

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第６９号　通巻４００５号（2008.12.16）
ページ数	2ページ　（全2494字）
形式	PDFファイル形式　（349kb）
雑誌掲載位置	７４〜７５頁目

東奔政走内閣ナンバー２を軽んじた「放言」首相の設計ミスこが　こう古賀　攻（毎日新聞政治部編集委員）果たしてこの人に国民を代表しているという自覚があるのだろうか。　そんな根源的な疑問を抱かせるほど、我が宰相から発せられる言葉は軽く、著しく品性に欠けている。「寸止め」どころか、堰を切ったように失言、放言、食言の限りを尽くしている有り様だ。　総理が迷走するのは、官邸の補佐態勢がお粗末だからではないか−−…