〔書評〕通説を疑え−−他
エコノミスト 第86巻 第40号 通巻3976号 2008.7.22
掲載誌 | エコノミスト 第86巻 第40号 通巻3976号(2008.7.22) |
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ページ数 | 1ページ (全1828字) |
形式 | PDFファイル形式 (416kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
書評榊原英資の通説を疑え食糧危機に日本がすべきこと エネルギー価格、穀物価格の高騰が世界経済に深刻な影響を与え始めている。かなりの投機資産が入っているとはいえ、この価格上昇は乱高下を伴いながらも1つのトレンドとなっていくのだろう。 柴田明夫『食糧争奪』(日本経済新聞出版社、1890円)は、食糧価格や需給の今後を考えるうえで誠に貴重なドキュメントになっている。 柴田は「世界の食糧価格は、今後十年から…
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