〔インフレ狂騒曲が「一時の夢」に終わる可能性〕
エコノミスト　第８６巻　第３４号　通巻３９７０号　2008.6.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第３４号　通巻３９７０号（2008.6.17）
ページ数	3ページ　（全4901字）
形式	PDFファイル形式　（542kb）
雑誌掲載位置	４１〜４３頁目

インフレデフレ脱却の起爆剤？インフレ狂騒曲が「一時の夢」に終わる可能性モノの値段が上がり始めた。「デフレ脱却」というプラス効果も期待されるが、政策がその芽を摘む可能性が懸念される。あだち　せいじ安達　誠司（ドイツ証券シニアエコノミスト）資源高が止まらない。１バレル＝１３０ドルを超えた原油価格（ＷＴＩ先物）の上昇はとどまるところを知らず、近い将来１バレル＝２００ドル台乗せを予想する声も聞こえてきた。…