〔政流観測〕
エコノミスト　第８６巻　第２７号　通巻３９６３号　2008.5.13

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第２７号　通巻３９６３号（2008.5.13）
ページ数	2ページ　（全2832字）
形式	PDFファイル形式　（317kb）
雑誌掲載位置	６６〜６７頁目

中村啓三の政流観測永田町で続出する解散発言内と外で揺さぶられる福田政権　財務省が大蔵省と呼ばれ、日銀がその大蔵省の統制下で、公定歩合で市中金利をコントロールしていた、ひと昔前の話。永田町には「公定歩合の上げ下げと衆議院解散の時期はうそをついてもいい」という変な格言があった。　公定歩合について、政府や日銀関係者が勝手な予想を出せば、予想で経済が動いてしまい、いよいよ金利を動かすときには効果が半減して…