〔書評〕通説を疑え−−他
エコノミスト 第86巻 第18号 通巻3954号 2008.3.25
掲載誌 | エコノミスト 第86巻 第18号 通巻3954号(2008.3.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1804字) |
形式 | PDFファイル形式 (400kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
書評榊原英資の通説を疑え常識覆す新たなイスラム観『文明の接近』(藤原書店、2940円)は、『帝国以後』の著者エマニュエル・トッドの最新翻訳書である。 トッドは歴史学者として幅広い議論を展開しているが、そのベースは人口学。その彼がイスラム圏の人口動態研究の第一人者であるユセフ・クルバージュと組んで、人口学的視点からイスラム諸国の分析を行ったのが本書である。 トッドの基本的命題は近代化の重要な要因は出…
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