〔特集〕「移民政策」不在のツケに苦しむ地域経済と自治体−−他
エコノミスト　第８６巻　第３号　通巻３９３９号　2008.1.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第３号　通巻３９３９号（2008.1.15）
ページ数	4ページ　（全5817字）
形式	PDFファイル形式　（896kb）
雑誌掲載位置	１８〜２１頁目

特集　労働開国移民受け入れが日本経済を救う労働開国日本はすでに人口減少社会に突入しており、少子高齢化が世界最速で進む。厚生労働省の推計によれば、この影響により日本の労働力人口は２０３０年には今より１０００万人も減るという。地方はますます疲弊し、財政や社会保障制度を維持するためには大増税・国民負担増を覚悟しなければならない。日本を覆う閉塞感は、この現実に根ざすところが大きい。にもかかわらず、定住を前…