〔特集〕廃棄物輸出急増の陰で進むリサイクル制度の崩壊
エコノミスト　第８５巻　第６２号　通巻３９３０号　2007.11.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第６２号　通巻３９３０号（2007.11.27）
ページ数	3ページ　（全4661字）
形式	PDFファイル形式　（702kb）
雑誌掲載位置	７８〜８０頁目

特集　ごみの資源化争奪ごみの資源化争奪　かつて不法投棄が絶えない厄介者だった廃家電や廃プラスチック、廃車などの“資源ごみ”が、国際的な資源価格高騰の影響で高い値段がつき始めた。今や高品質の日本の資源ごみは中国を中心に国際争奪戦の様相を呈しており、その輸出は一大産業に成長しつつある。一方で、消費者のコスト負担を前提につくられたリサイクル制度は崩壊寸前で、抜本的な見直しを迫られている。（編集部）廃棄物…