〔特集〕低下傾向だが２％台後半維持　次期大統領選の政策論争に〜
エコノミスト　第８５巻　第４４号　通巻３９１２号　2007.8.28

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第４４号　通巻３９１２号（2007.8.28）
ページ数	2ページ　（全2944字）
形式	PDFファイル形式　（453kb）
雑誌掲載位置	８４〜８５頁目

特集　日米欧の潜在成長率米国低下傾向だが２％台後半維持　次期大統領選の政策論争に影響米国の潜在成長率は低下してはいくものの、２％台後半を維持できる見通しだ。おの　まこと小野　亮（みずほ総合研究所経済調査部シニアエコノミスト）２００６年以降、米国経済は住宅市場の調整を受けて大きく減速している。一方、失業率は、経験則的に米国経済が「完全雇用」の状態にあることを示す低い水準を保っている。　米国経済におい…