〔戦争の記憶を失った「美しい国」とは何なのか〕
エコノミスト 第85巻 第43号 通巻3911号 2007.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第85巻 第43号 通巻3911号(2007.8.21) |
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ページ数 | 2ページ (全3073字) |
形式 | PDFファイル形式 (344kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
戦争の記憶語り継がなければならないこと戦争の記憶を失った「美しい国」とは何なのか記憶や記録を否定し、教訓を無視する−−。その帰結が「国家主義」にあることは歴史が示している。ほさか まさやす保阪 正康(ノンフィクション作家)昭和史を検証しながら、いつも実感させられることは「記憶は父」であり、「記録は母」であり、そしてそこから生まれる「子供が教訓」という図式である。とくに昭和前期(1930年代半ばから…
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