〔グローバルマネー〕終息に向かうか「長期金利の謎」
エコノミスト　第８５巻　第３１号　通巻３８９９号　2007.6.12

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掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第３１号　通巻３８９９号（2007.6.12）
ページ数	1ページ　（全1136字）
形式	PDFファイル形式　（205kb）
雑誌掲載位置	１７頁目

グローバルマネー終息に向かうか「長期金利の謎」今回のグローバルな景気回復は２００３年ごろから明確になり始めたが、そのなかでも顕著な特徴は、長期金利の水準が低いままで推移してきたことだろう。とくに０４年６月以降、ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）が１７回、合計４・２５％の利上げを実施したにもかかわらず、米国国債（財務省証券）利回りはほとんど上昇しなかった。過去の経験と大きく異なる金融市場の反応に関して、…