〔グローバルマネー〕為替の波乱要因　やはり気になる中国
エコノミスト　第８５巻　第２８号　通巻３８９６号　2007.5.29

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掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第２８号　通巻３８９６号（2007.5.29）
ページ数	1ページ　（全1113字）
形式	PDFファイル形式　（191kb）
雑誌掲載位置	２１頁目

グローバルマネー為替の波乱要因　やはり気になる中国２００６年末に発表された日本銀行の「展望リポート」によれば、日本経済は０７年度から０８年度にかけて息の長い景気拡大が続き、一方、消費者物価の上昇は緩やかな状態が続くとしている。こうした状態は「インフレなき持続的成長」であるなら問題はないが、金融の緩和的な状況が続くなかで、何らかの歪みが持続しているなら問題だ。　日銀は設備投資の行き過ぎや国内資産価格…