〔特集〕為替の撹乱要因か 誤解だらけの「円キャリー取引」
エコノミスト 第85巻 第20号 通巻3888号 2007.4.10
掲載誌 | エコノミスト 第85巻 第20号 通巻3888号(2007.4.10) |
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ページ数 | 1ページ (全2062字) |
形式 | PDFファイル形式 (170kb) |
雑誌掲載位置 | 27頁目 |
為替の基礎理論為替の撹乱要因か誤解だらけの「円キャリー取引」たなか たいすけ田中 泰輔(ブックフィールドキャピタル取締役副社長)キャリー取引とは、低金利の通貨の資金を借り入れ、それを為替市場で売って、より高利回りの外貨建て資産で運用する一連の取引セットと理解されている。円金利が世界の中で際立って低いことから、円キャリー取引が盛んになり、最近の円安を牽引してきた。 しかし、キャリー取引が具体的にどの…
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