〔書評〕通説を疑え−−他
エコノミスト 第85巻 第15号 通巻3883号 2007.3.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第85巻 第15号 通巻3883号(2007.3.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1823字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (401kb) |
| 雑誌掲載位置 | 66頁目 |
書評榊原英資の通説を疑え日本政治の未来と政・官のマネジメント 政党と官僚の関係は「政高官低」とか「官高政低」とか、常に対立関係として論じられてきた。これは、明治以来の日本の政党政治の展開のなかで、藩閥政治を支える官僚と政党の抗争という点が、あまりにも強調されすぎてきたことが一つの大きな原因であった。 清水唯一朗著『政党と官僚の近代』(藤原書店、5040円)は、明治維新以来の近代日本政治を俯瞰し、「…
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