〔中東の“複雑怪奇”をひもとく〕
エコノミスト 第８５巻 第１１号 通巻３８７９号 2007.2.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第８５巻 第１１号 通巻３８７９号（2007.2.27） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全4807字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （615kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６０〜６２頁目 |
中東日本人には理解しにくい中東の“複雑怪奇”をひもとくイラクの“内戦”、イランの核開発進展−−中東情勢は再び緊迫している。その今後を占うためには、まず中東の現実を理解する必要がある。ほさか しゅうじ保坂 修司（近畿大学教授・日本エネルギー経済研究所研究理事）中東は中央アジアからモロッコまで広大で多様な領域をカバーし、そのなかで発生した出来事は、複雑なうねりを伴って域内全体に波及する。たとえば、アフ…
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