〔特集〕欧米のいじめ対策　校内暴力監視に重点学校の責任は限定〜
エコノミスト　第８５巻　第４号　通巻３８７２号　2007.1.23

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第４号　通巻３８７２号（2007.1.23）
ページ数	2ページ　（全3000字）
形式	PDFファイル形式　（363kb）
雑誌掲載位置	８６〜８７頁目

いじめ自殺−−死ぬな生きろ欧米のいじめ対策校内暴力監視に重点学校の責任は限定的欧米にもいじめはあるものの、対策は校内暴力に重点が置かれ、いじめ自殺などの際に学校側が問われる責任は限定的だ。たき　みつる滝　充（国立教育政策研究所総括研究官）「いじめ」に相当する英語は「ｂｕｌｌｙｉｎｇ」（ブリング）だが、この言葉は日本のいわゆる「いじめ」だけでなく、校内暴力を含む概念である。　１９８０年代前半、日本と…