〔１万人以上感染の血液製剤　放置した国の責任〕
エコノミスト　第８４巻　第３１号　通巻３８３１号　2006.6.13

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第３１号　通巻３８３１号（2006.6.13）
ページ数	2ページ　（全2885字）
形式	PDFファイル形式　（43kb）
雑誌掲載位置	６８〜６９頁目

薬害薬害Ｃ型肝炎訴訟１万人以上感染の血液製剤　放置した国の責任６月２１日、大阪地裁による薬害Ｃ型肝炎訴訟判決で、血液製剤の使用を長年放置した国の責任が初めて問われる。かい　みなみ甲斐　みなみ（薬害Ｃ型肝炎訴訟弁護団弁護士）全国初となる薬害Ｃ型肝炎訴訟の判決が６月２１日、大阪地裁で下される。約３年半の審理を終え、血液製剤によるＣ型肝炎の感染被害について、国の責任を認めるかどうかが最大の焦点になる。出…