〔特集〕「医療は金で買うもの」となる恐れ
エコノミスト　第８４巻　第２７号　通巻３８２７号　2006.5.23

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第２７号　通巻３８２７号（2006.5.23）
ページ数	2ページ　（全2930字）
形式	PDFファイル形式　（45kb）
雑誌掲載位置	８８〜８９頁目

特集　溢れ出す「医療難民」揺らぐ国民皆保険制度「医療は金で買うもの」となる恐れ公的給付を絞り、患者負担を増やすような改革では、医療が「金で買うもの」になりかねない。たかはし　まさあき高橋　正明（大和総研年金事業本部次長）　１９６１年に導入され、日本人の健康を支えてきた国民皆保険制度が揺らいでいる。国民保険保険料や患者負担を支払えないために医療を受けられない「医療難民」の増加が社会問題となりつつある…