〔広く公平な税負担の仕組みづくりを急げ〕
エコノミスト　第８４巻　第２４号　通巻３８２４号　2006.5.9

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掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第２４号　通巻３８２４号（2006.5.9）
ページ数	4ページ　（全6157字）
形式	PDFファイル形式　（54kb）
雑誌掲載位置	３８〜４１頁目

税制政府税調会長が描く「日本の未来」広く公平な税負担の仕組みづくりを急げいし　ひろみつ石　弘光（中央大学特任教授）　少子高齢化が進むなか、安心して暮らすことができる社会をどう維持するか。筆者は、日本は「中負担中福祉」社会を目指せと説く。日本の財政が抱える基本的な問題は、まず、少子高齢化が進むなかで、年金や医療、介護に膨大なコストがかかるようになるということだ。また、先進国中で最悪水準まで膨れ上がっ…