〔政流観測〕
エコノミスト 第８３巻 第５８号 通巻３７８７号 2005.10.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第８３巻 第５８号 通巻３７８７号（2005.10.25） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2687字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （48kb） |
| 雑誌掲載位置 | ７４〜７５頁目 |
中村啓三の政流観測首相の意に反することは言いにくい自民党の劣化が始まらないか 小太りで短足、髪も七三に分ける政治家が多い中で、長身で細身、ライオン・ヘアはどこにいてもとにかく目立ったが、政権に就く前の小泉純一郎首相は決して威厳のある政治家とは言えなかった。議員は当選回数を重ねるにつれ、周囲の目を意識して鷹揚に歩くようになる。壇上に並んでも堂々としているものだ。ところが首相は、いつも大股で早足で歩き…
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