〔書評〕−−他〓
エコノミスト 第８３巻 第３５号 通巻３７６４号 2005.6.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第８３巻 第３５号 通巻３７６４号（2005.6.28） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2886字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （52kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６２〜６３頁目 |
書評『中国経済革命最終章』−−資本主義への試練関 志雄著（野村資本市場研究所シニアフェロー）日本経済新聞社１８９０円◎評者 渡辺利夫（拓殖大学学長）所有権構造に踏み込めない国有企業・国有銀行改革 中国の経済改革は、ロシアのそれが急進的であったのと対照的に漸進主義的であり、それがゆえに社会的安定性を保ちながら高成長を持続できた、という評価が一般的である。 国有部門という旧体制を温存しながら、その周辺…
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