〔エコノミストリポート〕ゼロ金利政策が貯蓄率急落の主犯
エコノミスト　第８２巻　第６２号　通巻３７２１号　2004.11.9

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８２巻　第６２号　通巻３７２１号（2004.11.9）
ページ数	4ページ　（全5617字）
形式	PDFファイル形式　（78kb）
雑誌掲載位置	９２〜９５頁目

エコノミストリポート■「貯蓄率の謎」景気探偵の「なるほど」経済ゼロ金利政策が貯蓄率急落の主犯　かつて、その高さが自慢だった日本の貯蓄率は急速に低下した。その原因はどこにあるのか。「ライフサイクル仮説」が主張する高齢化の進展は、その主因ではない。真の要因は、長く続く「超低金利政策」にある。あかばね　たかお赤羽　隆夫（景気探偵）　２年近く前、「平成１５年版国民経済計算年報」が発表された時、エコノミスト…