〔書評〕通説を疑え−−他
エコノミスト 第８２巻 第４８号 通巻３７０７号 2004.8.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第８２巻 第４８号 通巻３７０７号（2004.8.31） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1841字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （41kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５６頁目 |
書評榊原英資の通説を疑え既定路線をはずせなかった〓砂漠の戦争〓 『砂漠の戦争』（文藝春秋、１６００円）は、サムライ岡本行夫による、若きサムライたち、昨年１１月にイラクで殺害された外交官の奥克彦と井上正盛への鎮魂の書である。 外務省との確執に悩みながら節目の時に首相補佐官を続けた岡本、与えられた仕事を全力で、結局は命をかけて前向きにやり遂げた奥と井上。組織としての外務省には強い批判を持つ評者も、日本…
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