〔特集〕上方・堂島の米取引は高度な情報戦
エコノミスト 第82巻 第46号 通巻3705号 2004.8.17
掲載誌 | エコノミスト 第82巻 第46号 通巻3705号(2004.8.17) |
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ページ数 | 2ページ (全3232字) |
形式 | PDFファイル形式 (45kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
「江戸」経済学先物取引の起源上方・堂島の米取引は高度な情報戦 米を中心に回っていた江戸経済。全国規模でデータ重視の米相場が張られていた。かとう けいいちろう加藤 慶一郎(流通科学大学商学部助教授)米遣いの経済 享保15(1730)年、「天下の台所」大坂の堂島米会所において、帳合米商内という米の先物取引が公認された。それから、江戸時代を通じ百数十年にわたり立会が続けられた。この「帳合米」とは、取引が…
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