〔政流観測〕
エコノミスト　第８０巻　第３３号　通巻３５７３号　2002.7.30

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掲載誌	エコノミスト　第８０巻　第３３号　通巻３５７３号（2002.7.30）
ページ数	2ページ　（全2641字）
形式	PDFファイル形式　（54kb）
雑誌掲載位置	９４〜９５頁目

中村啓三の政流観測　小泉純一郎首相自身は「自民党役員の任期が切れる９月末の時点で、必要かどうかを含め判断する」と、消極姿勢を崩さない内閣改造。　２カ月先の人事に与党内の関心が向かうのは、政治が緊張感を欠いているのと、入閣にしびれを切らしている人が多い証拠だろう。　議員や役所のスキャンダルが次々と発覚した今度の国会は、政治の信頼を取り戻すことが大きな使命だったはずだ。ところが形ばかりの参考人招致、証…