〔特命指令「人間を輸入せよ」〕失業率と「人の移動」〜
エコノミスト 第８０巻 第７号 通巻３５４７号 2002.2.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第８０巻 第７号 通巻３５４７号（2002.2.12） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1457字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （25kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９３頁目 |
失業率と「人の移動」の相関関係日本は今、高失業率にあえいでいる。そこへ海外から労働者を受け入れたらどうなるのか。経済学の視点から検証する。こんどう けんじ近藤 健児（中京大学経済学部教授） 労働者はなぜ、国境を越えて移動するのか。将来の所得から得る効用を現在の価値に置き換えたものの合計を、生涯期待効用という。労働者個人はこの生涯期待効用を、母国にとどまったケースと受け入れ国に移住したケースとで比較…
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