〔「不良債権処理１００日プログラム」を提起する〕
エコノミスト　第８０巻　第２号　通巻３５４２号　2002.1.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８０巻　第２号　通巻３５４２号（2002.1.15）
ページ数	2ページ　（全3045字）
形式	PDFファイル形式　（35kb）
雑誌掲載位置	８８〜８９頁目

総括なくして改革なし−−「不良債権処理１００日プログラム」を提起する世界が変わった米同時多発テロ以後の日本の対応は、あれでいいのか。答えは否だ。日本が果たすべき役割も、求められている行動も全くとられていない。日本が最優先すべきは、やはり世界恐慌を生じさせないための経済再生。その処方箋をここに示す。たけうち　ふみのり竹内　文則（富士常葉大学教授）　米同時多発テロが起こった２００１年９月１１日、世界が…